ジャンプ展に行って思う事

谷山です。

先日、六本木で行われている「ジャンプ展」に家族で行ってまいりました!

僕自身、「ジャンプ黄金期」の真っただ中で育った訳で、「ジャンプ」にはかなり思い入れもあるのです。

そして僕は子供達にも当時のジャンプの熱さを伝道しているので、子供達もジャンプ黄金期の大ファンだったりします。

「お父さんの時代はジャンプが最高に面白かったんでしょ?いいな~」

「ラッキーマンって黄金期に入ってるの?」

なんて会話もしょっちゅうします。

「懐古主義」が良いかどうかは別にしてやっぱり「ジャンプ黄金期」は子供心をくすぐられまくっていたのでかなり思い入れがあったりする訳です。

さて、そんな「ジャンプ展」ですが、思いのほか家族連れが少なく、カップルがかなり多かった印象です。

基本的にほとんどの場所が「撮影NG」なのであまり写真は撮れませんでしたが、展示会では色々な漫画の原画が展示してあって、ライトユーザーからコアなマニアまでまじまじと原画を見ながら「あーでもない、こーでもない」と盛り上がっていました。

653万部発行してギネスに載った表紙のレプリカの前

ちなみに「ジャンプ黄金期」とは

「北斗の拳」が始まって

「ドラゴンボール」が終わるまでの1983年~1995年の間の時期を指す事が多いようです。

今回の「ジャンプ展」は第二回目の開催で、黄金期の中期ぐらいの作品がメインになっていました。

「ドラゴンボール」の他にも「るろうに剣心」や「ジョジョの奇妙な冒険」、「地獄先生ぬーべー」など僕がリアルタイムで読んでいた漫画ばかりだし、日本国民なら知らない人の方が少ない名作ばかりが展示されていました。

「るろうに剣心」なんて始まったの今から20年以上前なのに、「画」は今でも全然通用するどころかヘタな最近の漫画なんかより全然素晴らしく綺麗なデキだったりします。

そんな事を考えながら「ジャンプ展」を満喫してましたが、ふと「昔の漫画」と「今の漫画」について考えさせられました。

「昔のジャンプ」って良くも悪くもかなり「大雑把」なんですよね(今回のジャンプ展に出てる作品よりもう少し昔。黄金期初期ぐらい)

主人公達がバッーと必殺技を放って、敵がそれでやられて改心して仲間になって更に強い敵が出てきて、また主人公がバッーと必殺技を放って敵がまた改心して・・・・・・

そんな感じで「勢い」だけでストーリーが進む漫画も少なくありませんでしたし、キャラ設定などもガバガバな漫画はたくさんありました。

「聖闘士星矢」は大雑把マンガの代名詞ですね。熱い車田節炸裂だね

「凄み」を表現するのに常人の何倍もの体躯で表したりしてました。でもストーリーが進むにつれて普通の体形になっていきます。(公式発表では当初はオーラで大きく見えてたとの事)

「時代が違う」

と言ってしまえばそれまでですが、現代に同じような漫画を発表しても今の子供達に受け入れられるのは難しいでしょうね。

でもそんな設定やストーリーでも当時の子供達は胸を熱くさせ、誰よりも早くジャンプを読むために発売日前に販売しているお店を必死になって探していました。

漫画家も体育会系の人が多くいて、熱く、漢臭い細かい事など氣にしないパワフルな漫画が多かったような思い出があります。

凄い漢は飲むビールのサイズも大きい。公式発表によるとこれはビール瓶がオーラを放っていたから大きく見えているそうです(狂ってんな集英社・・・・・)

今は何だか設定とかストーリーが非常に複雑な漫画が増えているような氣がします。

何も複雑化していくは「漫画」に限った事ではないのですが、その要因として当時と今では世間に出回る情報量に圧倒的な差があるからなんじゃないかな~、と思います。

「昔は良かった」

などと言うつもりは毛頭ありませんが、情報量が増えれば増えるほど消費者のニーズも複雑化してくるし、それに応える為に社会もどんどん複雑化していくのは明白です。

「人としての日常」がそれら複雑化していく社会に対応できれば良いのでしょうけど、人間はそれぞれ「ペース」というモノがあります。

そして

「世の中に合わせなければいけない」

という何か「暗黙のルール」みたいな風潮もありますから、複雑化していく世の中に対応できない人は

「自分はダメな奴なんだ・・・・・」

と自信を消失してしまっている人もたくさんいるでしょう。

例え自分がどうであれ、世の中は目まぐるしい勢いで変化していきます。

何も世の中に無理に合わせる必要もないと僕は思っていますが、実際には

「周りに合わせなければ!」

と考えてしまうプレッシャーもありますし、頑張って世の流れに合わせていくと精神的に潰れてしまう可能性もあります。

そういった「世の流れ」が漫画で垣間見れました。

そりゃ生きづらい世の中になるよな~、そんな事を考えさせられる「ジャンプ展」だったし、ノスタルジックな氣分に浸れてとても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

周囲に合わせるも合わせないもどちらにしても「パワー」が必要です。

まぁ、とにかく

「世の中生きづらい」

そんな風に思ってしまう人は氣塾へGO!!