嫌だな~、と思ったらやってみると良い事

谷山です。

教室に通われている生徒さんの中には「パニック障害」をお持ちの方が結構な人数いらっしゃいます。

もちろん、「パニック障害」をメインで改善したいと思っている人だけでなく、色々な症状が発症してしまっているうちの一つの症状が「パニック障害」である人もいます。

「パニック障害」についてはこちらをご覧ください。

リンク先にも書いてありますが、「パニック障害」は発作自体も怖いのですが、発作が起きる事自体に恐怖を抱いてしまい、表に出る事が出来なくなってしまう「予期不安」もなかなかに厄介です。

今日は

「パニック障害における予期不安などの解消法」

を僕なりに書いてみようと思います。

元々「パニック障害」持ちだった俺

僕自身も実は「パニック障害」が発症した事のある人間です。

二十歳ぐらいの時だったかな~

家族で食事をしていて、お酒を飲んでいた時の事です。

突然、心臓がバクバクしてきて顔が急にパンパンに膨れ上がるような感覚に襲われました。

「あれ?なんだこれ?」

と思ったと同時ぐらいに段々と目の前の景色に現実感を感じる事が出来なくなっていました。

息もまともに出来ないし、心臓はバクバク全力で動いているしでまさしく「パニック」寸前になってしまい

「表の空氣を吸ってこよう」

と席を立ち、表に出ましたが症状は全然変わりません。

「何だこれ・・・・・ 俺死ぬのか?」

そんな事も頭をよぎり、救急車を呼ぼうとしたのですが、一応意識はあるので救急車を呼ぶかどうかを考えている間にさっきまでの症状がウソみたいに消えていきました。

その間20~30分ぐらいでしょうか。

当時はそれが「パニック障害」だとは知らず(っていうかパニック障害自体知らなかった)ので、何かの病氣かと思いましたが、それ以降はそういった症状も出なかったので放っておきました。

その後は満員電車に乗っている時や、お酒を飲んでいる席でたまに症状が出る事がありましたが、皆の前で苦しくて死にそうな感じが出てしまうのが嫌で、少しだけ表に出る事自体が嫌になってしまっていました。

これがまさしく「予期不安」だったんですね。

エンパシーは「パニック障害」にも共感してしまう

それからはしばらく「パニック障害」の発作が出る事はありませんでしたが、自分で教室を始めてから「パニック障害」を持っている生徒さんに「氣」を通す事が多くなりました。

僕のブログでよく書いていますが、「エンパス能力」というモノは他人と勝手に共感してしまうクセがあり、相手の症状や能力などが僕に移ってしまう事もあります。

簡単に言うと

「相手の状態をコピーする」

みたいな感じですね。

エンパス能力って何だろう?
こんにちは、谷山です。 「エンパス」について質問される方が多く、教室に通われている方も「エンパス」で困ってる人が非常に多いです。 ...

そんである日、「パニック障害」でお困りの生徒さん3人とセッションをした日がありました。

セッション自体は特に変わりなく終わったのですが、僕の未熟さから生徒さんの「パニック障害」の状態を残したまま家に帰ってしまった事があります。

そんで家に帰って一息ついた時に急に「パニック障害」の発作が出てきました。

ずいぶん久しぶりだったので、一瞬

「何だこれ?」

となりましたが、すぐに

「あ、これパニック障害の発作だ」

と氣付き、呼吸を静かに整えて、意識を呼吸に集中しました。

本人です

いや~、ずいぶん久しぶりに発作が起きましたが、ありゃあ苦しいもんですね。

心臓はホント破裂するんじゃないか?と思うぐらいバクバクしてるし、頭はボッ~としてるしで

「死んでしまうかも」

と思うには充分な症状でした。

でも、今自分に起きている症状は「パニック障害」の発作だと氣付けたので呼吸を整えて自分の全意識を呼吸に集中させました。

どれだけ心臓の鼓動が早くなっても、頭がパンパンに破裂しそうになっても静かに意識を呼吸だけに集中します。

そんで、少しすると自分の精神が呼吸と一体になっている事が分かります。

そうなると心臓は相変わらずバックンバックンしてるんですが、全く氣にならなくなるんですよね。

「体は苦しいけど心はめっちゃ楽」

みたいな感じです。

どれだけ心臓の鼓動が早くても

「あ~、こりゃ苦しいよな~ 死ぬかもしれないと思うのも無理はないな~」

なんてまるで他人事みたいな感じになります。

あまりにも心が楽すぎて

「このまま死ぬなら死ぬで全く構わん」

ぐらいな心境になりました。

そうなるとすぐに心臓の鼓動も元に戻り、頭も正常な働きが戻りました。

久しぶりに「パニック障害」の発作を経験しましたが、発作が出ても精神を集中する事で発作自体を全く意に介する事がないという事を知れました。

これでいつ発作が起きても大丈夫だという事が分かったので、僕はもう「予期不安」に怯える必要もなくなった訳です。(まぁ、ここ数年は忘れてたけど)

刺激にさらされてる時は呼吸に意識を集中させる

ここまで、自分の「パニック障害」の発作を例に書いてみましたが、僕が行った

「呼吸に意識を集中する」

というモノは別に「パニック障害」の発作の時に限った事ではありません。

嫌な事があってそれを引きづってしまっている時や悩みを抱えてる時、ケガをしてる時などにも有効です。

要は自分の望まない「刺激」を受けた時に、自分の意識を刺激から反らせてその刺激と一体にならない為の技術なんですね。

そんでしばらく意識を集中していると、段々と精神が落ち着いてきて自分の受けたくない刺激がどっかにいってしまう訳です。

これは別に「呼吸」だけに意識を集中させることではなく体の重心がかかっている部位に意識を合わせて、「氣」を下げる方法でも同じです。(グラウンディング)

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もちろん刺激が去った後も再び同じ刺激がやってくる事もあります。

そういった場合は、その度に意識を呼吸に集中させる事でその刺激を乗り越える事が出来るようになります。

っていうか、こういった事をよく生徒さんにも話すのですが、大体みんな

「先生だから出来るんでしょ」

みたいな顔をする生徒さんも多くいたりします。

こんな顔

僕の説得力不足を痛感しますが、本当に誰にでも効果があるモノだと僕は確信しています。

なかには

「嘘言ってるでしょ」

みたいな顔する人もいますが、本当だっての。

トゥルースだよ、トゥルース。

そりゃ、僕だって最初のうちは刺激に引っ張られて、その刺激と一体になる事がほとんどでした。

でも「氣力」をつけながら特訓しながら自分の精神を技術でコントロールしていく術を学んだんです。

望ましくない刺激を受けるのが本当に嫌だったので、もう必死でしたよ。

でも、何もしないうちから

「本当にそうなるかどうか分からないから」

と疑ってやらない人は多分一生できないでしょう。

でも、やっていくうちに少しづつ上達していくモノですから、そうなった時

「あ~ ヨーガやってて良かった~」

と思えるはずです(僕がそうでした)

そうやって続けていくうちに

「外部からの刺激と本当の自分は一切関係がないんだな」

という事も分かってきます。

ちょっと話がそれますが

「道を進もう」

と考えていたら外部からの刺激に揺らされている場合ではありません。

自分を整えて、初めて揺るぎない道を進む事が出来るんです。

揺れなくなってスタートだと思って下さい。

なので今回の記事で伝えた技術はすっげぇ初歩の技術だったりします(刺激に引っ張られない為の強い氣力も必要ですが)

まぁ、「道」とかそんな仰々しい事は置いておいて、本当に続ければ誰でも出来るようになるモノでもありますので、ぜひ皆さん試してみて下さい。

そんで、一回やったぐらいで刺激から離れられなかったとしても

「谷山は嘘を言ってる」

とか言わないで下さいね><

しばらく続けても出来ないなら、それは「氣力」が足りてない訳ですからその時は一度教室に足を運んでみてくださいね!

って宣伝を一発入れて今回の記事は終わりです~

じゃあ、またね!