「他力」より「自力」

谷山です。

「氣力の強化」のセッションの場合、まずは「氣脈」の詰まりを取り除く施術を行います。

けっこう皆さん「詰まり」というモノに対して敏感で

「私、詰まりは多いですか?」

と聞いてこられるケースも多いです。

「氣脈」に詰まりが無い人などほとんどいないので、初めて施術を受ける人は大なり小なり詰まりは生じています。

「私は詰まりが多いんだ・・・・・・」

そういう風に考えてしまうのも分からなくはないですが、「氣脈の詰まり」に関して少し思い違いをしている人がいるので今日はそこら辺を書いてみようと思います。

「詰まり」自体は別にネガティブなモノではない

「氣が詰まってる」

そう聞くとネガティブなイメージを持つ人が多いです。

でも「詰まり」というのはその人の「癖」みたいなモノなので別にネガティブなモノではないのが本当の所です(だからと言ってポジティブな訳ではないけど)

氣エネルギーと氣脈について
こんにちは 谷山です。 僕らが扱っている根本的な「氣エネルギー」とその通り道である「氣脈」についてご説明します。 氣エネルギーとは何...

なので

「私は氣が詰まってるからダメなんだ」

なんて思う必要は全くなくて、普通に生きていく上では「氣脈」の詰まりというのはあまり氣にしなくてもよろしいかと思います。

まぁ、「詰まり」があるとさらなる「詰まり」を作ってしまい、いわゆる「思い癖」とか「悪習慣」を進行させる可能性はあるんですけどね・・・・・・

何もしてない人の「氣脈」は細い

つい先日、僕の奥さんが

「足が疲れたからマッサージして欲しい」

と言ってきました。

「たまにはマッサージぐらいしてやるか」

と奥さんの足を触ると

「くすぐったいからもっと上手にやってよ」

とちょっと触っただけなのに言ってきます。

僕の中のイメージ

はっきり言って少し触れただけでくすぐっがられたらこっちは何も出来ません。

少し考えて

「よし!触れないなら氣を通そう」

と思い、奥さんの仙骨あたりから足の裏まで「練氣波」(練った氣の塊)を流します。

僕の奥さんは「氣」などには全く興味が無い人で、僕の施術を受けた事がありませんので「氣脈」も相当詰まっています。

仙骨から足の裏の「湧泉」に向かって「氣」を流しているのですが、詰まりが多い為になかなか「氣」が通りません。

湧泉

それでもグリグリと「氣」を通してると堰を切ったように「ドバッーー」と「湧泉」から「氣」が溢れてきました。

「よし、詰まりが取れた」

と両足の施術を完了させました。

奥さん曰く、「一氣に足の裏全体がムズムズしてきた」との事で、「氣」が通った感覚を感じ取れたみたいです。

そして

「これで氣が通ったからもう疲れなくなるの?」

と聞いてきました。

「詰まり」が取れたのは間違いありませんが、「氣脈」自体がかなり細いので循環量が増えたと言ってもたかが知れてます。

「いや、疲れはするよ」

と言うと

「何だよ、ちっ・・・・・」

と舌打ちまでされてしまいましたが、本当の事だからしょうがない。

実際のイメージ

奥さんの「氣脈」の詰まりは確かに取れましたので今までと比べるともちろん「氣の循環」は促進されてます。

でも、僕(氣脈を鍛えてる側)から見てみると「詰まった氣脈」だろうと「詰まりは取れたけど細い氣脈」だろうとさして変わりはない様に映ります。

もちろん奥さん(氣脈を鍛えてない側)から見たら詰まりは取れて循環は促進されてるので血行なども含めて大きく変化してる訳ですが・・・・・

「詰まり」が取れれば全て改善する、という思い違い

結局、「行」がある程度進んだ人間から見れば「詰まり」が取れてスッキリした「氣脈」だとしても細くて「氣」の循環量が少なければ詰まってようが詰まりが取れてようがさして変わりばえしないように映ります。

でも、多くの人が

「詰まりが取れれば全てよくなるはず」

と思ってしまっているような氣がします。

さっきも書いた通り、「詰まってた人」から見たら「詰まり」が取れるだけで変化を感じ取る事も出来るとは思いますが、それだけで何かが大きく変わるという事は考えずらいです。

「詰まりが取れる」

という事は「行」に入る人間やパワフルに生きて行きたい人にとっては必須事項ではありますが、それは「初歩段階」に過ぎないという事です。

例え「詰まり」が取れたとしても全く鍛えていない「細い氣脈」では対してパワーを生まないのです。

まぁ、何が言いたかったかというと

何も鍛えてない細い氣脈じゃ詰まりを取ったからと言ってパワーを生まないよ

という事が言いたかった訳です。

やっぱり「氣」は生命エネルギーですので全体の量を増やしてナンボな部分が強く、少しぐらい通りが良くなったからと言って大きく何かが変わる訳ではありません。

でも逆に、「氣脈」が詰まっていて「氣」をたくさん循環させられないのが今の現状ならば、何倍も「氣脈」が広がり、そこを通る「氣」の量が増えれば増えるほど現状というモノが変化するという事は想像に難しくないと思います。

あなたの現状がどうであれ、今より何倍も「生命エネルギー」が溢れていたら生活が向上しそうな感じしません?

僕らはその方法を伝える為に日々、切磋琢磨しているのですがやっぱり「他力本願」的な欲求を持つ人は「自分が詰まってる」という事ばかり考えてしまっている傾向があります。

「今より良くなりたい」

そう考えるのは結構な事だと思いますが、それには「自力」というモノが必要になります。

「詰まりを取って貰いたい」

そんな風に「他力」的に考えるのではなく

「詰まりの取り方と氣脈の鍛え方を教えて貰いたい」

そんな感じで「自力」的な考え方を持った人ほど早く人生が好転していく氣がするな~