昭和時代のエンパス

谷山です。

ちょっと前にある知り合いと食事をする機会がありました。

その人を仮に「Mさん」と呼びます。

Mさんは以前よりの知り合いで僕よりだいぶ年上の方です。(今年で65歳つってたかな?)

仕事自体はもう引退していますが、現役時代はバリバリやり手の経営者だったそうです。

しかもMさん、実は「エンパス」なんです。

まぁ、食事をするって言っても僕よりだいぶ年上の人ですし、会話の内容といえばその人の過去の「武勇伝」みたいなのを延々と聞かされるだけなんですけど・・・・・・

でもそんなMさんの話を聞いていて興味深い話があったのでそこら辺を今日は書いてみようと思います。

「エンパス」は「エンパス」が分かる

ちょっと前の記事にも書きましたが、「エンパス」は他の「エンパス」の人が分かる傾向があります。

何ていうかな~

パッと見て分かるというより、僕の場合は話しているうちに「エンパス」的な何かがジンワリ染み込んでくる感じですね。

一般的に「エンパス」の人は「アンテナ」みたいなモノが大きいイメージがあるのですが、その「アンテナ」がジンワリとこっちに来るとでも言いますかね~

「アンテナ」はこんな感じで「オーラ」みたいなイメージをしてくれると分かりやすいかも

そういう人と話をしていてもやっぱり感性豊かで繊細だったりするんですよ。

そんで会話をしてると会話と共にその「アンテナ」もさらにジンワリとこっちを探りにくる感じですかね。

「エンパスはエンパスが分かる」というのは僕だけが言っている事ではなくて、他の「エンパス」の人も言ってる事だったりします。

そんな感じでMさんと以前から色々と話しをしていると

「この人はエンパスだな」

と分かってくる訳です。

会話の中身もやっぱり「エンパス」

「エンパス」自体は最近名前が付けられた概念になるのでもちろんMさんは「エンパス」なんぞきっと知りもしません。

それどころか「昭和の男」よろしく、「氣」だとか目に見えないモノにはとてつもない拒否反応を示します。

そんなMさんですが、ご自身の会社を大きく成長させる上で「インスピレーションを降ろした」とかはよく言っています。

「新しい事業を立ち上げる事が決まった時、俺は必ず何もしないでボッーとする時間を作るんだ。そうする事で新事業に関するインスピレーションが降りてくるんだよ」

「氣」も「オーラ」も胡散臭いくせに「インスピレーション」はOKなんですか・・・・・

これも経営者特有の傲慢さではあるのですが

「自分の経験した事はOK! それ以外は胡散臭い」

的な感じでしょうね。

「俺はインスピレーションを降ろせるんだぞ! 普通の男じゃないんだぞ!!」

Mさんからはそんな「傲慢さ」をバリバリ感じますが、そのパワーが故に会社を大きく育てる事が出来たんでしょう。

とてつもない「傲慢さ」と異常なまでの「謙虚さ」、エンパスであるが故の「繊細さ」というモノをMさんからビシバシ感じます。

やっぱり大勢の人間の生活の面倒を見てきた「経営者」というのはすごい氣を発しています。

そんなMさんが

「俺も昔は人が多い所に行くと色んな人間の考えが分かってしまって辛かった」

と言っていました。

ほら、やっぱし「エンパス」じゃん(笑)

昔のエンパシーの対処法

僕は既にMさんを「エンパス」と感じ取って話をしていたので、Mさんが

「人混みに行くと他人の考えが入ってきて頭がどうにかなりそうだった」

と言いだしても「そりゃそうだ」と思う事はあっても別段驚く事はありませんでした。

でも表面上は

「ええ! そんな事ってあるんですか!? しかもそんな大変な状況をMさんはどうやって克服したんですか!?」

と必要以上に大げさに驚いたふりをしました。

そんな風に驚いてる僕を見てMさんはメチャクチャ満面の笑みを浮かべてました。

やっぱ面白いよね、武勇伝を語りたがるおっさんて(扱いやすい的な意味で)

「氣になるか? おりゃあよ、そんじょそこらの奴と違って氣合いじゃあ誰にも負けた事ねぇからよ。そういう時はグッと拳を握るんだよ。」

ちょっと意味が分からないです・・・・

Mさんもお酒が進んでいるようですな・・・・・(汗

もうちょっと詳しく聞いてみると

「昔の新宿っつたらそりゃ今とは比べ物にならないぐらいの人混みだったんだよ。そこにわざわざ満員電車に乗って頭がおかしくなりそうになりながら伊勢丹に行くんだ。そしたら伊勢丹のベンチでずっーとイライラしながら拳を握って一日耐えるんだよ。そうやって人混みで頭がおかしくなりそうな自分に氣合いで勝つんだよ。」

と言っていました。

簡単に言うと

「外部からの影響を受ける場所にあえて滞在して氣合いでなんとかする癖」

をつけた訳ですね・・・・・・

結局「氣合い」かよ(笑)

恐らくMさんの若かった時代は高度成長期の後でバブルの手前ぐらいの時代だと思うので景気自体は良かったのであろうと思います。

人間の精神は「景気」にも大きく左右される所があるのは周知ではありますが、何にせよ「氣合い」って・・・・・・

「人生は氣合いで何とかなる」

Mさんが言うセリフですが昭和の体育会系のおっさんそのまんまのセリフですね(笑)

さっきも書きましたけど「エンパス」って最近名前が付けられた概念ですが「エンパス体質」の人は昔からいたはずです。

特にMさんが過ごした時代は今よりも物質的な事を重んじる時代でした。

確かに今でも「エンパス」という言葉を知ってる人自体マイノリティーではありますが、当時と比べれば大分マシになっていると思われます。

そういった意味でも「エンパシー」を氣合いで乗り切ったMさんの事を素直に「すごい」と思ってしまうし無理して氣合いを出さなくても過ごせる今の時代を生きられて良かったなぁ~と思っています。

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