芯がある人と頑固な人の違い

谷山です。

僕んとこに来られる方の多くは「人から影響を受けやすい人」です。

人から影響を受けやすいってのは言葉を変えると「流されやすい」とか「主体性がない」とも言われます。

まぁ、ネガティブなイメージですよね。

そういう人は俗にいう

「芯がある人」

に憧れてたりする傾向があります。

「芯がある人」ってとてもポジティブなイメージです。

そんなポジティブなイメージに憧れる氣持ちも充分に分かりますが、「芯がある」というのと「頑固」というのは僕的にはけっこう紙一重のような氣がします。

僕は出会いは「ご縁」だと思っておりますので、僕とご縁があった人に「芯がある人」になってほしいとは思っていますが「頑固な人」にはあまりなってほしくありません。

世の中には

「俺は芯がある人間なのさ、フフン」

と自分で思っていても周りから見たらただの「頑固な人」にしか見えない人もいます。

自分では氣付きづらく、近いようでかけ離れた「芯のある人」と「頑固な人」

その違いを考えてみました。

「芯がある人」と「頑固な人」の共通点

「芯のある人」と「頑固な人」の共通点は「ブレない」という所です。

両者に共通しているのは「自分の考えを持っている」という所なので他人の意見に流されません。

やっぱり「自分を持つ」という事は有意義な人生を送るには欠かせないものだと思います。

ただ、こういった共通点があるが故に両者が混同されてしまう要因にもなっています。

「芯がある人」と「頑固な人」の違いは「柔軟性」

人間ってのはどうしても自分一人の考えだけでは上手くいかない時も出てきます。

なので人の意見を聞く事もとても大切な事です。

それが出来ないのが「頑固な人」です。

「自分の意見が正しい」と思い込み耳を傾ける事ができず、人の意見が心にも頭にも響きません。

こういうタイプの人はプライドが高く、自分が成長するチャンスを逃してしまいます。

何氣に今までの人生で上手くいった事が少ない人に多い傾向だったりもします。

上手くいった事が少ないのに「自分の考えは正しい」と思い込んでしまっているのはまさしく「頑固な人」ですよね。

「人の意見を聞く柔軟性」と言っても何でも聞きすぎてしまっていては「流されやすい人」になってしまいますが、「芯がある人」と「頑固な人」の最も大きな違いは「柔軟性」にあるんじゃないかな、と思います。

共通点の違い

さっき両者の違いは「ブレない事」と書きましたが、その共通点にも違いはあります。

「芯がある人」というのは「良い」と思ったら人の意見を取り入れたり、新しいモノをどんどん取り入れたりしながら生き方を変えない人です。

「頑固な人」は先述の通り、自分の考えに固執してなかなか新しいモノを取り入れる事ができません。

簡単に言うならば

・芯がある人は心がブレない

・頑固な人は頭がブレない

そんな風に言えるかもしれません。

よく「頑固な人」を「石頭」なんて言ったりしますが、言いえて妙な言葉ですよね。

練功をしてる人は芯が強くなる

大変失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、練功(氣を練る事、氣功と同義)をしてる人は世間的には「変わった人」と見られる事が多いかもしれません。

でもそういう人は「ブレない何か」を持っている事が多いです。

「氣」という見えには見えない概念を日常的に扱うという事は一般社会の中で生きていく上で色々な葛藤を生んだりします。

「ああ、何でそれに気づかないのかな・・・・ 完全に氣の影響じゃん・・・・」

みたいな感じでね。

もちろんそれを指摘できる事も少なく、心の中に留めておくしかないのですが、その葛藤や軋轢が芯を強くしてくれるんじゃないかな、と僕は思います。

「世間とのズレ」は確かにストレスですけど、自分自身をよく考えるチャンスでもありますからね。

氣功にしろヨーガなど現在は健康目的で行っている人も多いですが本来は「修行」です。

「修行」してるのに「芯がブレブレ」ってちょっと想像つかないですよね(笑)

「行者」はそれぞれに「強くなるための課題」というのがありますが、キチンと修行をしている人はその課題を乗り越える事で自身を強くしていきます。

ホント、「行」というのはよくできてるよな~と感心してしまいます。

ただ、「行」を続けていく上で注意しなければいけない点は「頑固」になってしまう可能性も捨てきれないという事です。

「行」を積んでいけば色々な意味で間違いなく強くなります。

その「強さ」のベクトルが固執する事ばかりに向いていたら「石頭」になってしまう可能性も出てきます。

さっき書いた

「僕とご縁があった人に「芯がある人」になってほしいとは思っていますが「頑固な人」にはあまりなってほしくありません。」

という言葉の意味はそういう所にあります。

しかし、最初に書いた通り「芯がある人」と「頑固な人」は紙一重でもあります。

なかなか自分では氣付けないのよ、これが。

頑固になりすぎてしまうぐらいなら流されやすい方がまだマシかな~なんて個人的には思いますけどね。

大切なのは「自分を作る事」

ちょっと話がそれてしまいましたが「人から影響を受けやすい人」や「流されやすい人」はまず「自分を作る事」を始めるのが良いと思います。

「自分を作る」とは本を読んで勉強する事ではなく、徹底的に「経験」する事です。

「影響を受けやすい人」は「経験」する事をおっくうに感じる傾向があります。

「××××だからそれはちょっと・・・・」

「〇〇〇をしてもあまり意味がないと思います。」

という風に未経験の行動を避けます。

そして本からの知識や人から聞いた事を自分なりに解釈して完結してしまう事が多いので結果的に「石頭」になってしまう事も少なくありません。

その為には「まずやってみる」という事が必要なんじゃないでしょうか。

「何事も経験」とはよく言いますが、経験してその結果を確かめてみる事が「自分を作る」最初の一歩だと思います。

「人から影響を受けすぎてしまって・・・・」

とか

「流されやすい性格をどうにかしたい・・・・」

そんな風に悩むなら、まずは「何事も経験」と思って行動してみては如何でしょうか?

ただ、何度も言うとおり「芯がある」のと「頑固」は紙一重

どんな時も内省は忘れないようにしたいですね。