氣力が強くなっていく過程

こんにちは 谷山です。

「氣力が強くなる」ってどういう風なイメージをお持ちですか?

「うおおーーーー!! やったるぜーーー!」

みたいなイメージを持たれる方も多くいますが、実際はそんな風になる人はあまりいません。

では「氣力が強くなる」という事はどんな風に変化していくのでしょうか?

外部からの影響に強くなる

「人や場所からの影響を受けづらくなる」

これはよくブログでも書いている事で、この「外部からの影響を受けない」という自分を作る目的に来られる方も多いです。

でも実は氣力がつきはじめる最初の段階でこれをクリアーてしまう人も多いです。

まぁ、影響を受けやすい人は常に過敏になっているので、「やる氣」どころではないでしょう。

外部から影響を受けやすい人というのはエネルギーが波立っている状態で、外部からの干渉に過敏に反応してしまいます。

そんな「外部から影響を受けやすい」人も氣力が強くなってくると自分のエネルギーの波が静かになっていきます。

「静かでスーンとした波」と「バシャンバシャン揺れてる波」はどちらが干渉に弱そうですか?

水面に石を投げた時、スーンとした水面は一瞬は波立ちますが、すぐに元に戻ります。

逆にバシャンバシャンと揺れてる波は石を投げ込むとさらに大きく揺れ乱れます。

イメージ的にはそんな感じですが、氣力が強くなってくるとエネルギーの波長が静かになり、揺れるのを嫌うので外部からの影響もほとんど氣にならなくなります。

こういった状態を目指す人も多くいますが、実はこの状態はこれから先、さらに氣力が強くなる為の土台となります。

なので複数回のセッションでこの目標をクリアーする人も多くいるのです。

「氣力」が強くなると鈍感になる?

人には個性がある様に、「氣力」の強くなっていく変化も人それぞれではあります。

先日来られた生徒さんは僕が経験した変化と似ている感じでしたので、これから先は僕が経験した事とその生徒さんの変化に沿ってご説明していきます。

まず、「外部から影響を受けづらくなる」事で、今までは他人の目を異常に氣にしていたのに、それらがあまり氣にならなくなります。

すごく嫌いな人がいたとしても、なんとな~く氣にならなくなってきます。

これはそれらの人よりも自分の方が氣力が強くなる事で、「影響を受けてた」側から「影響を与える」側に変わってきた為です。

言葉にすると

「あれ~、今まで氣になってたのにな・・・ま、いっか」

ぐらいの感覚です。

そんな感じであっさりと氣にならなくなる事が多いです。

なかには「氣的」に敏感で他人や場所の「氣」を感じ取ると感覚が増したりする人もいます。(僕もそのタイプです)

なんちゅうか、外部から干渉があると感覚がより過敏になるんですよ。

でも、「氣力」が強くなる事で、外部からの影響が氣にならなくなるとその過敏な感覚も出てきません。

そうなると

「あれ?私、鈍感になったのかな?」

という風に思ったりもします。

これは「エンパスさん」にも多い傾向で、今までは色々なモノを無差別に拾って反応してきたがゆえに、それらに反応をしなくなる事で、自分が「鈍感になった」と少し寂しい思いをされる事もあります。

ただ、これは「鈍感」になったという事ではなく、「エネルギーを無差別に拾わなくなった」と言える段階です。

ここまで来れば日常を送るのがだいぶ楽になっています。

「氣力」が強くなると達観してくる

「鈍感になったかな?」と思っても「トンレン」の練習などで感覚を養っていると

「狙ったモノだけ拾えるようになっている」

という事が分かります。

トンレンについて

ですので、「意識しない時は鈍感」、「意識した時だけ超敏感」という風に使い分けが出来るようになってきます。

これが出来るとホント楽なのよ。

そんでそこからさらに「氣力」が強くなってくると今度は「どうでもよくなる事」が多く出てきます。

さっき、「強いエネルギーは揺れない」と説明しましたが、こうなってくると今まで大きく自分を揺らしてたモノに対しても揺れなくなるので混乱してしまう人もいます。

どういう事かと言うと、今までは外部からの刺激に対して

「あれも欲しい、あそこ行きたい、あれ食べたい」

など色々と反応していたのが、「別にどうでもいい」と刺激に対してまでも揺れなくなってきます。

先日来た生徒さんなんかは

「今まで色々な物を欲しがってたのに、そういう意欲が湧いてこなくなりました。鬱なんですかね?」

と氣力溢れる様子で言っていました(笑)

これは自分の変化のスピードに過去の自分の記憶が追いついていないから感じる事で、今までの自分は「あれもこれも」と何でも欲しがってたとしても、「氣塾」のトレーニングは氣力がついていくスピードがかなり速いので「今までのこうだと思っていた自分」と「変化した今の自分」の差が大きく感じ、「あれ?私、今までこんなに興味あったのに・・・・」と戸惑ってしまう事もあります。(これは僕も経験しました)

「どうでもよくなる」っていうと何か言葉が悪いですね(笑)

「どうでもよくなる」=「何事にも揺れなくなる」

という事なのでこれは言い方を変えると「達観性が大きくなってきた」と言えると思います。

「達人」と言われる人達が慌てふためいてる様子って想像できますか?

そんな揺れまくってる「達人」って嫌ですよね(笑)

その様に「氣力」が強くなる事で、「揺れなくなる自分」=「達観した目線」を手に入れる事が可能になります。

あまりの変化のスピードに最初は戸惑うかもしれないけど、「変化した自分」と「過去の自分」をすりあわせていく事により、仕事でも何でも「これは!」と思うモノに対してエネルギーを集中させる事が出来るようになります。(だって他に対してブレないんだもん)

まとめ

そんな感じで「氣力の強化」を続けていると「何事にも揺れない自分」を作っていく事が可能になります。

変化の速度が速いので、「過去の自分」との剥離に戸惑う人もいるぐらいですが、急に変わる人もいればじっくりと変化していく人もいます。

これはもちろん「個人差」もある事ですが、「氣力」が強くなる一連の流れはそんなに大きく差が出るものではありません。

現代は色々な刺激が溢れてる時代です。

そんな時代だからこそ「ズーン」と肚の座った自分を作り出す事が求められているんじゃないかな~と僕は思います。