「意識」を意識する意識

こんにちは 谷山です。

変な事を聞きますが、あなたは自分の「意識」を意識した事ありますか?

Wikipediaで調べると

意識(いしき、Consciousness)は、一般に、「起きている状態にあること(覚醒)」または「自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと」を指す

とあります。

まぁ、「意識」の意味が分からない人はいないと思いますが、自分の「意識」を「意識する」ってどういう事でしょうか?

今日はそこら辺を書いていきたいと思います。

「意識」とは「状態」

人間の意識とは「状態」とも言いかえる事ができます。

「意識状態」とかよくいいますしね。

普通に生きてたらあんまり意識する事はないと思いますが、人間は普段の生活の中で色々な「意識状態」を作り出します。

それは外部からの刺激などでも変化するし、感情の波などでも変化します。

要は人間ってのは常に意識を変化させているものであり、外部からの刺激や自分の感情に大きく左右されてる訳です。

そういった「自分の意識状態」をあんまり意識する人はいないと思いますが、実はその「意識を意識する」という事が毎日を平穏に楽しく生きて行くコツでもあったりします。

「意識」を観察する

「この怒りはどこに持っていけばいいんだ!」

「この深い悲しみをどうにかしたい・・・」

そんな感じで誰でも自分の状態は認識しているでしょう。

でもそれだけでは

「自分の状態が自分である」

という認識に過ぎず、「快」な状態ならまだしも「不快」な状態とも自分を一体化させてしまいます。

大切なのは自分の「意識」を意識して「自分の状態」を知り、その「自分の状態」をただ「観察」する事です。

「快」や「不快」に関係なく、ただただ観察するだけです。

それを「行」の世界では「勧行」(かんぎょう)と言います。

「ヴィパッサナー瞑想」とも言われ、瞑想が静かなブームとなっている現在では聞いた事がある人もいるかもしれませんね。

「意識」をコントロールする

自分の「意識」を観察する事が出来てきたら次はその「意識」をコントロールする事が大切です。

誰でも自分の状態をコントロールしたいと思っていると思います。

でも、それが出来ずに「外的要因から影響を受けてる自分」や「自分の感情」と精神が一緒くたになってしまっていて、コントロールどころではなくなっている人がたくさんいます。

そうならない為に自分の「意識」をコントロールする術として僕は「瞑想」と「呼吸法」をオススメしたいです。

「瞑想」に入る事で自分の「意識」を観察して「呼吸法」で強烈に「意識」をコントロールする事が出来るようになります。

簡単ではありますが「意識の状態」を表す図を作ってみました。

これは意識の状態を数値で表現したモノで、10がピークで0が寝ている状態だと思って下さい。

普段の「意識状態」は人により様々で、常にテンション高めな人は6~7ぐらいで静かめな人は4~5ぐらいだと適当に思っていただいて結構です。(普段の僕は7ぐらいの状態)

スポーツ選手などが試合前に「イメージトレーニング」を行ったり、「精神を集中」させるのは自分の「意識状態」をコントロールする為なんですね。

「意識のコントロール」が上達すれば、いわゆる「ゾーン」と言われる覚醒状態へも意図的に入れる事もあるかもしれません。

「ゾーン」はかなり特殊な状態だったとしても日常生活を送る上で「意識状態」をコントロールするのに「呼吸法」は非常に有用です。

テンションを上げたければ「氣エネルギーを発電する呼吸法」を、落ち着きたければ「氣エネルギーを下げる呼吸法」を行えばいいだけです。(実際はもっと種類もありますが)

最初のうちは呼吸法を行ってもなかなかコントロールは難しく感じ、自分の感情などに引っ張られて同一化してしまうかもしれませんが、「氣力」がついてくればコントロールも容易にできるようになります。

「意識」は共有できる

さて、この「意識」ですが、実は他人と共有できるものでもあります。

「そんなに緊張してたらこっちまで緊張しちゃうよ」

「君と話してるとすごく落ち着くんだ」

こんな言葉はまさに「意識の共有」を表している言葉でもあります。

「意識」は伝染します。

水が高い方から低い方へ流れる様に、強い意識から弱い意識の方へ影響を与えるモノなんです。

「強い意識」ってのも分かりづらいですね。

これは「エネルギー」と言い換えてもいいです。

エネルギーが強い方から弱い方へ影響を与えるって事です。

「意識の共有」は氣塾で行っている「トンレン」を行う事により明確に伝わります。

「相手の状態を知る」「自分の状態を相手に伝える」などの事が「氣エネルギー」を循環させる事により可能です。

「僕が仕事してる時の意識状態はこんな感じ」

「彼氏といる時のハッピーな感じはこんな感じ」

と自分の状態を相手に流す事で「意識」を共有する事ができるんです。

そうやって「トンレン」が上達する事で、相手の事を深く理解する事ができ、人間関係の向上にも役立ちます。

まとめ

つらつらと「意識」の事について書きましたが、ここに書いた事はけっこう初歩的な事ばかりです。

同じ出来事が起きても「幸せ」を感じるか「不幸」と感じるかはその人の意識次第です。

人生をハツラツと生きやすくする為には「意識」というがとても重要になってきます。

まずは自分の「意識」を観察して、その意識に「良い悪い」とジャッジをせずに俯瞰した目線を持つ事が最初の一歩です。

さあ、この記事をここまで読んでくれたアナタ、今はどんな「意識状態」ですか?

瞑想や呼吸法を習慣化すれば、自ずと答えは出てきます。

本当の自分を知って人生をハツラツと輝かせたいですよね。