意識状態と瞑想の話

こんにちは 谷山です。

前回の記事で「人間の意識状態」について少しお話しました。

前回の記事→「意識」を意識する意識

今回は続いて「意識状態」の説明やもう少し踏み込んだ話をさせて貰いたいと思います。

色々な意識状態

前回の記事でも載せた図ですが、これは人の意識状態を数値化して表しています。

※「意識」なんてモノは本当は数値で表す事などはできないので、あくまで一つの目安として作ったモノであり、この意識状態図はあくまで僕個人の見解であり、JCS(ジャパン・コーマ・スケール)の定める「意識レベル」とは別物だと思ってください。

この図の上から2番目、左の数値で言うと5前後にある「普段の意識状態」というのは読んで字の如く普通の状態です。

もちろんこの「普通の状態」の中でも「5.5の時」とか「6.2の時」とか多少の前後はありますし、人によって普通が「4」ぐらいの低めの人もいます。

まぁ、「常にテンション高めな人」とか「いつも落ち着いている人」みたいな感じで伝わる部分でもあると思います。

「いつもの感じ」・・・・・これが普通の意識状態だと思ってください。

そこに何かしらの外的要因があったりするといつもより意識状態は「覚醒状態」に近づき、それと一緒に「テンション」も上がる訳です。

この場合の「覚醒」は「能力覚醒」という意味ではなくて「目が醒めてる状態」という意味です

そして、疲れていたり眠氣がある時などはテンションも低めで少しボッ~としたりします。

こういう時は「覚醒状態」より「眠い状態」に近くなるので、「意識」も少し低めになります。

日ごろからテンションの高い人より低めな人の方が睡眠に入りやすい訳ですね。

ちなみに僕は普段から意識は高めなので、コツを掴むまではやっぱり寝つきは悪かったです。

そんでさらに「意識」が下がると、いわゆる「瞑想状態」とか「催眠状態」と言われる「意識状態」に入っていきます。

「寝るか寝ないかの瀬戸際」

これがいわゆる「瞑想状態」と言われています。

さっきの図では数値が0.1~2ぐらいまでの高さになっていますが、その中でも

「ホントに寝てしまう直前」から「雑念が減って静かな状態」まで色々とあります。

0.1~0.5ぐらいだと、自分が寝てるのか起きてるのか分からなくなって、「起きてるのに夢を見る」様な感じになったりもします。

さっきも書きましたが、この「意識の数値化」はあくまで目安ではあるのですが、「寝ている状態」を0だとするとMAX覚醒である10までの間に色々な「意識状態」が存在する訳です。

瞑想の意識状態

「瞑想をやった事あるけど、雑念ばかりが浮かんできて集中できない!」

こういう経験をお持ちの方もいらっしゃるんではないでしょうか?

確かにいきなり

「静かに目を瞑って瞑想してください」

となっても慣れてなければハードルが高く感じるし、やったとしてもいきなり通常の「意識状態」から一氣に「瞑想の意識状態」まで下げるのは難しく、「雑念」が沸いてきて瞑想どころではないと思います。

まぁ、慣れてしまえばスッと瞑想状態に入る事は可能ですが、慣れるまでは確かに難しく感じがちですよね。

何故「瞑想」するのか?

近頃は「瞑想」もブームになっていますが、

「なぜ瞑想をするのか?」

こういった根源的な疑問の答えを知っている人はどれぐらいいるのでしょうか?

ネットや本を見てみると「精神を安定させる為」、「日ごろのストレスを解消する為」と色々な理由が書いてあります。

それらの理由ももちろん間違っている訳ではないのですが、これらの理由は「瞑想」の入り口の理由であり、本質的な理由ではありません。

ざっくり言ってしまうと「瞑想」をする本質的な理由は

「閃き(インスピレーション)を得る為」

と言えると思います。

「インスピレーション」なんて聞くとなんだか怪しく感じるかもしれませんが、もう少しお付き合いくださいね。

さて、再び「意識状態図」ですが、この図で「瞑想状態」はかなり低い意識状態にあります。

「寝るかどうかの寸前」ぐらいまで意識を下げる事が出来れば当然頭はボッ~として雑念(ノイズ)が沸いてくる余地が減ってきます。

そのノイズが減った状態こそがまさに「閃き」を得やすい状態な訳です。

人によっては「瞑想」をする理由で「自分を知る為」という人がいますが、「潜在意識からの答え」(インスピレーション)=「本当の自分自身」という構図が成り立ちます。

別々の瞑想方法でも目指す場所は同じ

なんで「瞑想」をしていると「閃き」が得やすいのか?という事の詳細はまた別の機会に話すとして、(今回は意識状態の話なので)「瞑想」を習慣化している人は基本的に意識は低めです。

ただ、僕の経験から言わしてもらうといくら瞑想を習慣化させていても元の氣質が大きく変わる事もなく、通常の意識状態が高い人はやっぱり高いままです。(僕もそうです)

それでも瞑想を日常に取り入れる事で自分の意識を客観視できるようになり、精神のコントロールも容易になってくるので、少し意識を動かすだけでスッと「瞑想状態」に入る事が可能になります。

そうやって日常の中でも意識を「瞑想状態」に近づける事で「閃き」を得やすい状態を作る事が出来る訳ですね。

巷には色々な瞑想方法が出回っていますが、結局の所、どんな瞑想方法でも実は目指すところはこの「意識状態の変化」に尽きます。

例えば「マントラ」(呪文)を唱える瞑想でも、その呪文を唱える事により意識状態を変化させる事を狙っていますし、その他の技法でも同じです。

ただ、瞑想をやっていても意識状態の変化を感じられないのはその技法がその人に合わないかやり方が間違っているからだと思います。

「氣塾」では呼吸法とトンレンによる誘導瞑想で強制的に「意識状態」を変化させるので誰でも「瞑想」に入る事が可能です。(色々な瞑想を試してる人に聞いてたら氣塾の瞑想は強制的に瞑想に入らされると言っていました笑)

「瞑想」って座って目を瞑る事が瞑想ではなくて、「意識状態」の事を指します。

人間の「意識」って本当に無限大です。

まだ「瞑想」を試した事のない人も、ぜひ自分の「意識」に目を向けてみてくださいね。

少し続ければきっと毎日が変わってきますよ!